犬の目もとに黒っぽい目やにがついているのを見かけませんか?我が家は毎日黒っぽい目やにがでるので目やに取りが欠かせません。




犬の目やにがでる原因は?

犬に目やにが出る主な原因として考えられるのは
1.眼球の表面が傷ついている
2.炎症を起こしたりしている
3.まぶたの内側の結膜に異常がある
こういったケースが考えられます。
参照:「目やに」の裏に潜む様々な病気とは

基本的には獣医さんに見ていただくのが何よりですが目やには目視で判別できる見分け方があります。

黄色っぽい目やにの場合

犬の目やにが黄色く粘液性の膿の様なものがでていたり、一目見て目が赤く充血したりしている場合は目の病気の可能性があります。この場合はかかりつけの獣医さんに急いでいきましょう。

黒っぽい目やに目のふちにある場合

犬の目やにが黒っぽくて乾燥したものが目のふちに付着しているだけなら、あまり心配はいらないようです。この場合は小まめに綺麗にしてあげる必要があります。


犬の目やにケアのやり方

我が家のヨークシャテリアは黒っぽい目やにが多いタイプです。そのため毎日の目やにケアは欠かせません。「きちんと取ってあげてくださいね!」と獣医さんにも言われています。

用意するもの
■コットン(なければ清潔なティッシュ)
■きれいなお水
参照:犬用の目のケアグッズ(涙やけ、目やになど)を用意するものひとつの手です。

目やにの取り方はコットン(ティッシュ)に少量の水を含ませて目やにをそっと吹いて柔らかくしたうえで、目やにがある部分を拭いてあげるだけです。或いはきちんとした犬用の目のケア製品を使ってあげる方がよいかもしれません。

目やにが多いタイプの犬は涙やけをおこしているケースも多いでしょうから涙やけと目やにケアの両方ができるタイプを購入するのがよいかもしれません。涙やけの場合は、目の周囲のバクテリアの繁殖を防ぐ必要もありますので、より清潔になる洗浄水やクレンジングパッドなどで清潔にすることが涙やけを抑えていくための第一歩になるようです。
参照:涙やけや目やになど目の病気

写真で見るヨークシャテリアの目やに取り

我が家のヨークシャテリアの目やにケアの状況は下のような感じになります。
※たまたま撮影したフォトがありました!

まず逃げたり動かないようにそっと抑えてあげます。

首の周囲から顎の付近を抑えると動かなくなります。

あまり下を向き過ぎると拭きにくいのでちょっと上にあげてみたりします。

コットンもしくはクレンジングパッドなどで目やにをふやかし柔らかくします。

柔らかくなったら目やにの除去に取り掛かります。

目やにが硬いままだと毛が引っ張られて痛がります。

なんどか繰り返して終了です。

目やに取りは毎日の日課

「黒い目やにが目頭にたまるのは病気ではないので、小まめに取り除いてくださいね」

とかかりつけの獣医さんに言われました。当初はなんだろう?病気かな?と不安になっていたので一安心。我が家のヨークシャテリアは目やにが毎日溜まるので夕食の後は目やに取りが日課になっています。上記の写真もそのおかげで撮影していたものです。

病気ではないとは言われるものの目やにをほったらかしにしておくと、目に菌が付着してしまうことも考えられます。そして何よりも黒っぽい目やには嫌な匂いがするのです。毎日目やにをとってあげることで涙やけもかなり解消されました。